1、日時 平成19年8月10日 18時から20時半
2、場所 テクノガーデン14階会議室
3、出席者
住民 遠山孝行、小畑幸保、波木正司、砂原正行、高橋栄寿、伊藤正昭
企業庁 色部室長、小松担当他
千葉市 丸島政策調整課主幹
事業者 三井不動産、住友住宅
4、議事
(1)検討会のテーマと年間スケジュール(案)
9月:第1回検討会、議題:年間スケジュール、コアの現状と課題
住民が考えるコア拡充施設
10月:第3回幹事会、議題:住民が考えるコアか拡充施設(その2)、
千葉市総合計画について(美浜区)、住民アンケート結果
11月:第4回幹事会、議題:拡充施設の基本的な性格と導入規模のついて
12月:第2回検討会
1月:第5回幹事会、議題:整備手法及び整備主体について、拡充施設の具体的イメージ
2月:第6回幹事会、議題:施設の管理及び管理運営手法について
検討テーマのまとめ
3月:第3回検討会
(2)コアの現状と課題いついて
千葉市より説明コアの利用状況 (資料抜粋)
公民館施設利用状況(平成17年度)
公民館名 利用人員 前年比 幕張 花見川区 50,739 1,06 小仲台 稲毛区 48,406 0,92 花園 花見川区 47,739 1,07 稲浜 美浜区 46,497 0,96 打瀬 美浜区 45,973 1,18
17年度を見ても市内5位の利用率であり、人口の増えた18年度は更に利用者が増えるはずである。このことから明らかなのは、現状施設が既に不足気味になっているという事実である。従ってコアの拡充整備に当っては、まずこの解消が必要である。図書館利用状況(来館者総数)平成18年度
図書館名 来館者(人) 前年比 貸出冊数 中央図書館 中央区 886,565 0,99 1,239,030 美浜図書館 美浜区 318,539 0,98 379,079 緑図書館 緑区 291,228 0,96 412,643 稲毛図書館 稲毛区 271,980 0,96 376,805 打瀬分館 美浜区 203,510 1,02 398,549
図書館についても分館の位置づけにありながら、第5位の地を占めており利用の高さが伺える。これほど利用者がありながら、閲覧室が小さく図書館としては不備である。子どもルームの現状
子どもルーム名 児童数 受入数 待機児童数 打瀬 77 80 0 海浜打瀬 69 110 0 美浜打瀬 80 80 0
数 字だけ見れば待機児童も無く問題ないように見えるが、打瀬子供ルームは仮設であり、しかも借地の上に立っているきわめて不安定な状態に置かれている。また 海浜打瀬子供ルームは学校から離れており、従って住居からも遠距離になっている。このような不安定な状況にあることを真摯に受け止め、早急に改善の方策を 示して欲しい。
(3)住民が考えるコア拡充施設
原則として、既存のコアは文化的活動の中心とし、新コアは住民の生活に密着したものとしたい。
求める機能とその内容
①タウンマネージメント機能
街の指令塔的施設 管理運営の諸施設
行政補完施設 医療、法律(成年後見制度など)
②コミュニティ活動支援機能
コミュニティ管理センター 各種団体の事務所、書庫、倉庫
会議室 スライド、プロジェクター等の設備を完備。
大会議室 200人収容可能な規模。飲食を可能とする。
中庭空間の活用による子どもの居場所確保
③生活支援機能
生活支援相談室 よろず相談引き受け所
高齢者在宅支援施設 行政や介護団体の出先機関
外国人サービス 相談やボランティアの取次ぎ
④先進機能推進機能
情報連絡センター
最先端機能の実験が可能になる施設
住民間のコミュニケーションを円滑化する諸受信施設
⑤その他
ティーラウンジ 住民が気軽に立ち寄れお茶やアルコールを飲みながらくつろげる施設
ベンチャーオフィス
これらの運営は別に検討されている街のあり方研究会の結論と密接に
関っており、別途負担のあり方を含め検討する必要がある。
4、第1回検討会の開催
9月初旬を予定
以上のような内容です。皆さん方のご意見をお待ちしています。
以上